Windows/IDE転送モード

転送モードをDMAに戻す方法

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WindowsXPでは、IDEへのアクセスエラーが繰り返し発生すると、転送モードのレベルを段階的に下げていき、最終的にPIOモードで固定されてしまう。エラーが改善されても自動で元には戻らない。アクセスエラーの原因は主にハードウェア故障であるため、修理・交換を前提にされているためとも考えられる。しかし、CD/DVDドライブではメディア側の問題で発生することもあり、その場合は手作業で転送モードを回復する必要がある。

IDEの転送モードは次の方法で確認できる。

デバイスマネージャ > IDE ATA/ATAPIコントローラ

> プライマリIDEチャネル (対象のデバイスがプライマリIDEの場合)

> 「詳細設定」タブ

> 「デバイス0」(対象のデバイスが1台目の場合)

> 現在の転送モード

転送モードの回復方法は次の二つの方法がある。

 1. レジストリを修正する

  HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Class\{4D36E96A-E325-11CE-BFC1-08002BE10318}\0001 (対象デバイスが一つ目のIDEの場合)

  MasterDeviceTimingMode    →「0x410/0x2010/0x8010/0x10010」

  MasterDeviceTimingModeAllowed →「ffffffff」

 2. デバイスを再インストールする

  デバイスを削除後にハードウェアの検索

1.の方法では転送モードを調べる必要があり面倒なため、2.の方法がおすすめ。



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update at 2018/03/02 22:04:51

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